反抗期①

質問

私はどうしても人の目を気にしてしまいます。

気にし過ぎるのはよくないと、思いつつ、

年齢も50近くということもあってか、なかなか治せません。

何かアドバイスいただけると、嬉しいです。

 

お答え

たぶんこの人はねえ、「反抗期」をちゃんとやってなかったんだよ。

全員に反抗期があるって言うことは、

神事だから必要なんだよな、はしか(麻疹)みたく。

その時、親の意見で最初は生きるんだけど、

「このくそばばあ」とか「くそおやじ」とかって言うと、

親を全否定するんだよ。

全否定すると、意見がないじゃ生きられないから、

自分の意見を作ったり、人の意見からもらったり、

色んなんで、自分のものを組み合わせるんだよな。

ところが反抗期がないと、これが出来ないんだよ。

 

それで、そうなってくると今度は、

親元から離れると今度は、

世間の目を気にし出すんだよ。

 

要するに、自分の考えがないんだよ。

世間ていうのは、色んなこと言うから、

そのたんびに、あっち向いたり、こっち向いたり、

しなきゃなんないから、

 

もう一回やり直すために、

「このくそばばあ」100連発とか。

「このくそじじい」100連発とかやっていると、

自分が出るようなってっから、

心の中ででも、口に出してでもいいから。

とりあえずやってみることだね。

 

そうすると、

ちゃんと反抗期迎えたのと、同じ状態になってくるから。

それで、少しずつ、人の目を気にしなくなってくる。

自分の意見がないから気になるの。

 

人の目を気にし過ぎるのは、自分の意見がないから、

なるほどなあ・・・とすごく納得しました。

 

もちろんそれから、「このくそばばあ、このくそばばあ、このくそばばあ、・・・」100連発どころか、100×100以上です。

 

いい子を演じて、いい嫁を演じていた自分にも向かって、言い続けました。

 

そうすると、自分の意見に整理がつきやすくなったり、

思っていることをすっと言えるようになりました。

 

意見を持っていることと、反抗期が関係するなんて、

面白いなあと思います。