天に神様がいるとしたら
人間には3通りの人間がいるんだよっていうことを分かってもらいたいんです。
1つはですね、自分だけのことを考えている、要するに自分からしかモノを見れない人っていますよね、
そういう人って意外と好かれないんだけれど、
もう一つ、相手の立場に立って考えられる、そうすると、こっちの都合はこうだけど、相手はこうだよね。
仕事でもそうね、自分の都合ばっかし言ってんじゃなくて、やっぱし、お客さんの気持ちも考える人いるじゃん、
その他に、もう一つ、
天に神様がいるとしてですよ、別に信じなくてもいいですよ、
もし天に神様がいて、
自分を成長させてくれるんだ、成長させようとしてくれるんだ、
そうした時、
起こったこと全てが、ありがたいと思えるような捉え方が、
必ずできるもので、
だから、こんなことが起きちゃった、
その時自分が、神様がこういう問題を起こしてくれたとして、
考えたら、自分は、
それに対して、なんて答えたらいいんだろう、
これ私事なんだけど、この前あの「斎藤一人のなんとかかんとか」っていう本が出てて、
今までは、自分が書いた本だったり、お弟子さんが書いた本だから、
一番私なんかが気にするのは、何か?っていうと、
「斎藤一人の・・・」って書いてあると、
私のファンが、ホントにはっと買っちゃうんです。
その時に買った人に損をかけちゃいけない、あんまりひどい本は出せないんだっていうことなんだけど、
最近は、全く知らない人が、自分の名前を付けて、本やなんかぱーっと出てきた時に、
ホントにビックリするんだよね。
でもそのその時に、
天の神様がいるとしたら、おれにどんな答えを求めてるんだろう?
そうやって考えた時、
「出るべくして出たんだ」
怒ることもできる、裁判に訴えることもできる、
だけど、色んな答えを出した時、
そんなことを望んでんだろうか?
天の神様は、望んでんだろうか?
それより、「いい本書いてくれてありがとう、頑張んなよ」って、
言った方が、天の神様喜ぶんじゃないだろうか?
だからもちろん、天の神様役も自分でやるんだよね。
魂が成長させてくれて、成長した答えを出すには、
自分が天の神様もやって、天の神様に対して、自分が答えるんだよ。
ただそれを繰り返してるだけなんだけど、
自分が、相手の立場、
それ以外に、天がずーっと上から見てる答えみたいのが、
分かってくると、
色んな違いが出てくるんだよね。
自分のことしか考えない商人(あきんど)と、お客さんのことを考える商人だったら、お客さんのこと考える商人の方が伸びるよね、
だけどもう一つ、二方向から見るよりも、
天の上から見て、今世の中は何をしようとしてるんだろう?
神様がいるとしたら、何を求めているんだろう?
っていうことを考えると、
3カ所から見るとものすごく、答えが分かりやすいし、
そういう起きてきたこと、
人間があって、今トラブルがあったときや何かにも、
今目の前にいる人が、自分とそいつだ、と思うと腹立つけど、
この人たちは天にやらされてるんだ、
この人たちに、自分の魂を向上する、ためにこの人たちはこういうことをしているんだとしたら、
自分の答えはなんて言うべきなんだろう?
必ずしもこれで全部が解決するって思ってないんだよ。
ただ、もう一方向
相手の立場になって考えてみなって言うけど、
相手の立場になって考えても分からないことってあるの、
その時に、天に神様がいて、
自分の魂を向上させようとしてるとしたら、
何を求めているんだろう?
何を答えればいいんだろう?
っていうことを考えると、
意外とうまく行っちゃうことがあるの。
ひとりさんんはこうやってやっているの。
3方向から見ると分かりやすいよって、一つの方法で、
覚えといて下さい。
天に神様がいるとしたら・・・って、
自分が神様になって、考える練習をしていると、
器が大きくなって、平和で、愛のある行動が身につくような気がします。