幸せとはまんじゅう分けてんじゃねえんだよ。
「ひとりさんいつも機嫌いいですね」って、おれ、いつも機嫌いいの。
いつも幸せなんです。
幸せってね・・・。
不幸とは「感情」なんです。
不幸とは湧き上がるもの。
自分は不幸なことばかり考えちゃうって、
考えてないから、不幸になる。
人間ていうのは、不幸なことを考えるようにできてるの。
何故か?って言うと、これから冬が来ると、
冬が来たら大変だとか、食料がなくなったら大変だとかって、
不幸を考えるように、できてんの。
幸せとは「意思」なの。
分かるかな?幸せっていうのは、
どうしても幸せの方に持っていく意思なの。
今日も朝早く起きられて幸せだなあとか、
ご飯が食えて幸せだなあとかね、
意思で持ってくの。
だから、意思とは、人間の「舵(かじ)」なの。
舵ってあるじゃん、船のね、
山火事のかじじゃないよ。
面舵(おもかじ)、取舵(とりかじ)の舵(かじ)なの。
おれたちは舵がついてるの。
感情的に生きるのが人間らしいって言うけど、
サルでも何でも感情的に生きてるの。
人間だけが意思があるの。
人は上機嫌で生きる。
今日(の料理)すごくおいしかったの、
でもおれ、とんでもないまずい料理が出てきても、上機嫌なの。
そんなことで、機嫌をくずしちゃいけないの。
日本中からひとりさんに会いに来る人いるんだけど、
今日機嫌が悪かったり、明日機嫌が悪かったりしたら、
周りにいる人大変なの。
ひとりさんと会って、機嫌の悪いの見た人いないの。
だから、いつでもどこでも、みんなが会いに来てくれるの。
嫌なことがあっても、機嫌良くしている修行なの。
この修行をやると、すっごい楽しいの。
この世の中の、最高のボランティアとは、
機嫌よくしてることなの。
機嫌の悪い奴いると周りが気遣うの。
自分の機嫌は自分でとるの。
人にとらしちゃダメなの。
自分の機嫌くらい自分でとって生きてくの。
上機嫌と中期減と不機嫌がある。
不機嫌な奴には不機嫌な出来事がしょっちゅう起きるの。
普通にしてて、いいことありませんか?普通のやつには普通のことしか起きないんだよ。
分かるかい?
幸せってのは、与えられた幸せは、全部逃げてく、全部裏切るんだよ。
人から与えられるもんじゃないんだよ。
幸せってのは、
うちの姉さんがね、この前まで不幸だったんだよ。
二言目には、「私はいいからあんた幸せになんな」って言うんだよ。
まんじゅう分けてんじゃねえんだよ。
幸せとは、モノじゃないんだよ。
幸せとは、その人が気づいて感じるものなんだよ。
中にはね、「ひとりさんみたい金持ちだから幸せ」って、
幸せだから金持ちになったんで、おれ、金のない時からずーっと、こうやって生きて来たんだよ。
幸せとはまんじゅう分けてんじゃないんだよ。
自分が幸せだと思うことなの。
人間てどんな風に思っててもいいけど、
自分の機嫌を上機嫌に持ってくの。
これが出来ないと、周りが迷惑するんだよって。
周りに迷惑がかかるって言うのは、
ここに嫌な奴が来て、ブスッとしてると、
あれ?怒り出すんじゃないかって、不幸はうつるんだよ。
あなたが不幸の種をまいたら、
麦まきゃ、麦を刈り取るときが絶対来るんだよ。
ジャガイモまいたら、ジャガイモが出てくんだよ。
上機嫌をいつも巻いてる人間には、上機嫌なことが起きるんだよ。
これを「上機嫌の奇跡」って言うんだよ。
だからおれは、上機嫌の奇跡がいつも起きるんだよ。
人はね、笑顔になれば心が緩んで幸せになるの。
微笑めばいいの。
不幸な奴は微笑みが足んないんだよ。
楽しいから笑うんじゃないんだよ、
笑うから、人は楽しくなるんだよ。
ホントにそうなんだよ。
だから、笑いながら悲しむことは出来ないんだよ。
あのね、あくびをしたら内臓がゆるむようになってんの。
人は、笑顔にして、愛のある天国言葉しゃべれば、幸せになるようにできてるの。
神様は舵も何もくれてるの。ハンドルもあるの。
顔の筋肉は自分で動かせるの。
笑顔にできるの。
笑顔になるから楽しいことを考え出すの。
何かを変えればいいんだよ。
暗いことを考え、暗そうな顔をし、暗い発言をしてて、
何か1個辞めればいいんだよ。
おれたち上機嫌の修行をしてるんだよ。
悟りとは上機嫌で生きるということなの。
みんなも今日から上機嫌の修行をやってみると、ほんとに楽しい。
上機嫌で生きるようになると、もったいなくて不機嫌でいられないの。
もったいの。
上機嫌でいれば奇跡が起きるの。
あなたは何を発信してますか?
どうせなら、上機嫌を巻いて、上機嫌を刈り取ろうよ。上機嫌の実がなるから。
ひとりさんは、一貫して、天国言葉しゃべって笑顔にしてればいいって、
ずーっと言ってくれています。
そうしたら奇跡が起きるって。
だから私も、ひとりさん見習ってやってみたら、ホントにたくさんの奇跡が起きました。
今、毎日幸せです。
とにかく実践あるのみです。