放っとく

質問

自分で考え行動できる人間を、どう育てたらいいでしょうか?

よろしくお願いいたします。

 

お答え

放っとくことだなあ、

かまい過ぎないこと。

 

ちゃんとご飯食べさせて、子どもやなんかだったらね、

最低限のことしてあげて、あと口うるさいこと言わないこと。

そうすりゃあ自分で考えて自分でやるようになるから。

 

だから、親がしっかりすることだな。

親が、子離れすることだな。

 

間違いってのがないんだよ、

経験で、

これじゃダメだっていうことが分かっただけなんだよ。

間違いを恐れるようになっちゃうから、

行動できなくなっちゃうんだよね。

 

間違うんじゃなくて、行動して、

経験しただけだから、間違いはないんだよね。

そのことを子どもによく話してあげてね、

この世に失敗はないんだよって。

経験しただけだからね。

そのことさえわかれば、行動するのは怖くなくなるよね。

 

まず親が、しっかりすることだよな。

親が知らないんだよ。

親が子どもに失敗させたくない、させたくないだから。

(失敗させたくない、苦労させたくないと思って、心配して、関わり過ぎちゃうのね だから動けなくなっちゃうんだ、反対にね)

 

そういうの「失敗の人生」って言うんだよね。

 

以上です。

 

先日、20歳の娘の乗っている車の車検がありました。

私は一緒についていくつもりでしたが、

用事があるため、一人で行くように伝えました。

そしたら、当たり前かもしれませんが、

車の整備に関しても、今後の契約に関しても、支払いに関しても、

全て自分で行い、冬用のタイヤ交換まで済ませて、

きちんと家の納戸にタイヤを片付けてあったのです。

 

やっぱり放っとくというのは、

何をするよりも、育てることになるんだなあと思いました。

そして、それで子どもの自信や、失敗を恐れない心が身につくんですね。

 

教えてもらったひとりさんに感謝です。