何回も生まれ変わる。

人は死んだら、

あの世に誕生するという話を聞いたことがあります。

 

私は、前にも書きましたが、

小学5年生の時に父を亡くしました。

 

そのことで、人の「死」や「病気」について考えることが、

多かったように思います。

 

だけど、46歳で亡くなった父の年齢を自分が越え、

人生というものを考えるようになったら、

そっか、みんないつかは、死ぬし、

みんな一緒なんだなと思うようになりました。

 

人間は何度も何度も生まれ変わります。

それで、例えば、

よく自分は、「親が勝手に生んだんだ」

とかっていう人もいるんですけど、

ほとんどの人は、親を選んできます、自分で。

 

大概、どうやって人を選ぶかって言うと、

この親で、幸せになれるっていう人を選びません。

生まれてくる目的は、

ほとんどの場合が、「自分の魂を磨く」

「練る」ということです。

 

簡単にいうと、「試練」というのがあって、

どんな人でも、最低1個の試練は、

入れてきます。

 

例えば、大学に落っこちるとか、

突然、病にかかるとか、

そういうような、試練を入れてきます。

 

「命」というのは、

上が人という字です。

「人は、一度は、叩かれる」

という風に分析してください。

 

だから、一度は試練にあいますよっていうことなんです。

ところが、試練にあっているときに、

ものすごく、その人は、苦しんでるんですけど、

 

守護霊さんとか、それから

その人の中に、ほんとの「真我」っていうのがあります。

 

その真我とお話しすると、

なんとですね、

「自分はどうしたらいんだろう」って言ってんのに

「いえ、順調です」

「すごく うまく行ってます 私の人生は」

 

それは、苦しんでいるように見えるけれど、

自分の試練というのは、

実は、自分が決めてきたことなんです。

 

だから、

自分が決めてきたことですから、

別に、困った状態ではないんです。

 

ひとりさんがよく、

「困ったことは起こらないよ」っていうのは、

自分で決めてきたことを、

自分で順調にこなしているだけだから、

何の問題もないんです。

 

だから、全然大丈夫だよっていうことですよね。

 

それで、親は自分で選ぶんですけど、

実は、

仕事というのは、

仕事というものから、その人が、

呼ばれるんです。

 

呼ばれてって、

ぴったりの人が、ぴったりのところへ行くんです。

 

だから、この職場が気に入らないとか、

自分の天職は何でしょうとかって、言うけど、

あなたが仕事を選ぶんではないんです。

あなたは仕事に呼ばれていくんです。

だから、つまんない職場だなあとかって思ったら、

もしかしたら、自分が、

つまんない人間なんじゃないか。

 

 

それから、つまんない職場で、

もしかしたら自分は、

そのつまんない職場でですら、

一生懸命やんない人なんじゃないか。

 

そのつまんない仕事ですら、

要するに、

簡単な仕事ですら、一生懸命やらない人間なんじゃないか。

 

全く、ぶすっとしてて、

面白くないなあ、ここの会社とか、

面白い奴一人もいないって言うより、

 

あなたも、面白くないから、

そこへ、呼ばれたんじゃないか。

 

だから、人生変えたかったら、

自分が、「自分にぴったりの職場なんだ」

ここは面白くない職場だなあ、

しかしつまんない奴ばっかしなんだなあ

ったら、

もしかしたら、自分も、

つまんない人間なんじゃないかと思ってください。

 

そこで、修行します。

だからよく、じゃ辞めたらいいじゃないかって言うけど、

いや、辞めるとどうのこうの、

やってけないんですよって言うような人も

いるんだけど、

 

「今のあなたにちょうどいい」つって

グズグズした職場で、

辞めることもできない、

あなたにちょうどいい職場なんだ。

 

そこで、学ぶことがあるんです。

だから、すっと辞めちゃう人もいます。

だけどみんなが、辞めた方がいいよって言っても、

辞めない人もいます。

 

それは、そこでまだ、学ぶことがあるんです。

 

こういうとおかしいんだけど、

健康のことでも何でも、

人にまかせっきり、

 

何ていうの?

いくら身体のことだから、

お医者さんに任せればいいって言ったって、

 

日常の健康管理って、

自分でしなきゃならないじゃない、

食べ物も何も、全く変えようとしないで、

人にまかせっきりだとすると、

具合が悪くなっちゃう人って、

いっぱいいるよねって、

 

そういう人は、何学んでんですか?って言うと、

今世は、

自分のことを、人にまかせっきりになると

どうなるかを学んでるの。

 

だからあの人は、いくら言っても

学ばない人だって言うけど、

そうじゃないんです。

 

魂は絶対、学んでるんです。

 

借金だらけになって、いくら周りが止めても、

借金だらけになっちゃう人とかって、

いるんだけど、

そういう人って、

経済のことを全く考えずに、借金だらけになっちゃうと、

世の中、どうなっちゃうんだろうか?っていうことを

学んでる人っているんです。

 

だから、人は、学ばない人はいないんだって、

 

この人見てて、

しかし、学ばないで何もしない人だなって言うけど、

 

何もしないとどうなるかを、

学んでるんです。

 

だから、魂に聞いてみると、

「すごい順調です」

だから、すごい苦しみやなんかが、ある人がいても、

それも本当は順調なんです。

 

今世は、自分は、

人間て、ものすごい数生まれ変わりますからね、

今世は、自分は、すごい困難に、

挑戦してみたいんだって言う人もいます。

・・・・。

人間が魂を磨くことは、

実はものすごい楽しみなんです。

こんなの楽しくないって言ってんのは、

心の中の真我、潜在意識、

心の本当のあなたが言っているんじゃなくて、

うわべの濁った、

魂の周りのにごり、

これを「我」というんだけど、

この「我」が言ってるんです。

 

本当はダイヤモンドみたく、

キラキラ輝きたいんです。

 

だから、よく、

キリストでもそうだし、

いろんな像を見ると、

上から、「後輪」って言うのがでていますよね、

ぱーって、

あれが、

オーラなんです。

 

誰でも実は、

すっごく大きいオーラがあるんだけど、

その「真我」という光に、

人間の真の姿は光ですからね、

 

この光に、

「我」という汚れが付いているんです。

これが、薄くなれば、薄くなるほど、

オーラって大きくなってくるんです。

 

だから、このオーラを

大きくしたくてしょうがないんです。

 

だから、何回生まれてもまた、

生まれてきたい。

 

自分で決めてきた試練だから、ホントは、

乗り越えられないものは、

ないんです。

自分で乗り越えられる程度のもの、

しか、起きないんだよ。

っていうことを覚えといて欲しいです。

 

自殺が何でだめか?

って言う話はまた次回に書きたいと思います。