ついてる 天国言葉、地獄言葉④
私は、ひとりさんのCDを聴いたら主人も少しは変わってくれるだろう、モノを捨てられないところも、改善できるだろうと期待して、一緒にCDを聴きました。
すると主人は少しは気に入った様子で、このCDは面白い。
みんなも聴くといいと言って、お義母さんや子どもたちが聞けるように食事の時に流したりしました。
ところが、聴いたすぐ後から、お義母さんと主人2人でご町内の人の悪口を延々話したりしていました。
家の中のモノも減るどころか、増える一方でした。
ひとりさんはCDの中で、結婚は修行であり、結婚式の鐘の音は、ゴングの鐘だと言っています。
そして、相手を変えようとすると地獄の始まり。
結婚生活を円満にしたかったら、相手に何も望まないことだとも言われています。
私はそれらのCDを聴いて自分を振り返り、「結婚したら主人も変わるかもしれない。」と思って結婚したことを思い出しました。
子どもができたら、変わってくれるかもしれない。
家をリフォームしたら変わってくれるかもしれない。
そして、細かい描写は忘れましたが、汚いところが嫌だという悩みがあるけれど、そこにいられるということは、その人も一緒なんだとも言われていました。
私は、全部その通りだと思いました。
結婚した時から修行は始まっていました。
新婚旅行の時からすでに、二人の時間の流れ方が違うことに気付きました。
結婚する前は一度も怒らなかった主人が、機嫌の悪さをぶつけてくるようになり、そこを解決しようとしても、過去に話を戻されるばかりという、苦しい時間が延々と続きました。
それまで私は、この苦しみを誰も分かってくれない、もらえない。と思って苦しかったんですが、ひとりさんの言っていることは全て、見事に当たっていました。
今までどんな本を読んでも不消化に終わっていたものが、やっとこの答えにたどりつけたという感じでした。
ひとりさんは本の中でもCDの中でも、「こうすればいいよ」という道をしるしておられます。
自分の人生は自分の責任・・・ということは、これからの人生の責任も自分の責任なんだから。
今何かを変えるとしたら、自分自身の言動だけなのだから、それをやるしかない。
私は自分の言動に注意して、ついてない、不平不満、愚痴、泣き言 悪口 文句 心配事 ゆるせないなどの地獄言葉を言わないようにして、「ついてる」「天国言葉」を唱えました。
これから私の人生がどう変わるか?なんて誰にも分らない。
だけど、やれることやってみようと、特に期待はせずに祈るように、天国言葉を言いました。