自分に優しく人に優しく。
生成発展塾ではひとりさんの最新の生の声が聴けることが、とても嬉しかったし、安心につながりました。
中でも2017年4月の「斎藤一人愛弟子出陣式」という新年会の中で講演されたひとりさんの声が本当に素敵でした。
声に愛があふれているのを感じて、今でも聴いていると自然に涙が出てきます。
「この順番間違えちゃダメだよ。必ず自分に優しくなきゃダメだ。優しいっていう字はね、うれいている人の隣に人が寄り添っているって書くんだよね。だから自分がうれいている時に、ひとりさん頑張ったねとか、ひとりさんいい子だねとかね。ひとりさん成績よかったねとかさ。それはうそか(笑)
自分に優しくしてあげるとね、優しいってどういうことか分かるんだよね。優しいっていうことがどういうことか分からないと、人に優しくできないんだよ。
英語でも何でも自分が英語しゃべれない人は人に教えられないでしょ?
よく「人に優しく自分に厳しく」とかいうけどね、自分に厳しい奴って人には倍くらい厳しいよ。
自分に優しくできるとしぜーんと人にも優しくできるようになるし、それから周りに優しい人が増えてくるとね、優勢っていうのは、優れた軍団ができるんだよね。だからこの人たちは優しいの。最終的に優しい人が一番強いんだよね。」
素敵な話です。
この後に続くご神木の話は、さらにとってもいい話です。
私は離婚したくて家を出てから、アパートに住んでいますが、この土地に来てすぐ、この土地にある小さな神社にお参りに行きました。
「私をここまで導いていただきまして、ありがとうございます」とご挨拶をしました。
小さい神社ですが、たくさんの種類の木がバランスよく生えていて、春にも夏にも秋にも冬にもそれぞれの、色や香り、風景を楽しませてくれます。
ここに来れてよかったなあ、いいところに住めたなあと、毎日感謝して暮らしています。
そんな時にひとりさんの「ご神木の話」を聞いて、ここに親がいてくれたんだ、ここに来てご神木に触れると親と繋がれるんだとしみじみ思いました。
私はそれから神社に行くと、ご神木に触れては、こんなことあった、あんなことあったと報告したりしています。そうすると涙が流れるのと一緒に心がすーっと晴れるのを感じます。ひとりさんが仰っているように、すごいエネルギーをもらえます。
未熟な親の元に生まれると子どもって傷つくんだけど、それが引きずってきちゃうんだよね。だけどお父さんお母さんって、あれ、仮の親なの。
ってひとりさんはハッキリ言ってくれました。
この言葉が心の支えになりました。
私は今でも実の母と距離を置いています。
それもひとりさんのおかげで、距離を置いている自分を許し、距離のあるおかげで心穏やかに幸せに暮らしています。
元夫とのことも母親のことも、ひとりさんの本を読んだりCDを聴いているおかげで、どんどん軽くなって、明るくなっています。
少しずつの変化が、振り向いたら全く違う景色になっていました。
ほんとに私は今幸せです。
つづく。