天命に任せる

質問

ひとりさんが今世これからやっていきたいこととは、何でしょうか?

 

お答え

流れだね、

流れってのは、「道」っていうのがあんだよ、人には、

道って、タオって言うんだけど、

道があるから、これから俺が何をしていくのか、

例えば本を書くのか、新製品作るのか、

こういう質問を受けるのかっていうのは

 

明日は、明日で「道」があるんだよね、

今日は今日で、突然 恵美子さん訪ねてきて、

こういう質問になっちゃうんだよね、

だから何があっても、一生懸命に答えたり、

一生懸命やる、それしかないんだよね。

人間てね、何かやりたいことをやってんじゃないの、

出てきたものを、実は一生懸命やってるの、

だから、これからどうしますか?って言うと

また明日は明日でね、色んな人が出てくるし、

色んな問題が出てくるけど、

それをさいとうひとりらしく、答えてく。

ってこれしか方法はないんだよね。

やりたいことやってんじゃないの。

あのね、「人事を尽くして天命を待つ」っていう考え方と、

俺みたく、「天命に任せて人事を尽くす」

要するに、天命で出てきたことを一生懸命やるんだ、

っていうことだから、

一生懸命やることは考えてるけど、

先に何が出てくるかは、お楽しみなの、

だから、明日は明日、全く分からないのがお楽しみで、

っていうことかな?

楽しい人生送りたかったら、

何が出てきても、楽しめる自分を作ること。

はい、以上です。

 

私はひとりさんのお話を聴くようになってから、

結局人は、「今」しか生きられなくて、

今、目の前のことを楽しむことが、

全てなのだと思うようになりました。

目の前の人と、今を楽しむこと。

それさえできていれば、この先も、

幸せの道が続いて行くんだろうなと思います。

後は天命に任せたら「なんとかなる」ですね。