ついてる 天国言葉、地獄言葉②

どんな時も「ついてる」って言おう!と決めましたが、それよりも、車の中で、1000回ただひたすら「ついてる ついてる ついてる ついてる・・・・」と唱えました。

毎日続けているうちに、物事が起きた時に「よかったな」と思えるようになりました。

「雨が降って最悪」と言っている人がいても、「雨が降ったおかげで家の中でゆっくりできるな」とか、「雨が昨日じゃなくてよかったな」とか「雨がしばらく降ってなかったから恵の雨だな」とか、「たまに雨が降ると気分が落ち着くな」とか。

 

そして、天国言葉。

「愛しています、ついてる、うれしい、楽しい、感謝しています、幸せ、ありがとう、ゆるします」

 

その中で、一番言えなかったのが、「ゆるします」という言葉でした。

 

「自分を許します」

という言葉が言えない人が多いという話でしたが、私も確かに言えませんでした。

 

抵抗してしまうのです。

言おうとすると途中で止まってしまいます。

こんな自分ではダメだダメだと思って今まで頑張ってきたのに、許すなんて。

許すって負けを認めること?

 

だけど、思い切って言ったとき、何かが吹っ切れて、車の中で涙が止まりませんでした。

嗚咽するようにおいおいと泣きました。

 

言葉で感情が動くんですね(当たり前かもしれないけれど)

不思議です。

 

一度言えると、今度は嬉しくなってきて、何回も言いたくなります。

なんだか、そんな簡単なことだけど、できた自分をほめたたえたくなります。

えらいよね、私って。

 

そんなことを一人でやっていました。

 

もちろん周りの人にもすすめながら。

 

つづく。